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民謡居酒屋 かなさんどー

  • 執筆者の写真: 浩二 橋本
    浩二 橋本
  • 2023年6月6日
  • 読了時間: 3分


沖縄家庭料理と地元民謡を楽しむ民謡居酒屋かなさんどーをご紹介します。

かなさんどーの魅力は何と言っても、ここでは、沖縄の本当の家庭料理を味わいながら、民謡ライブを聞くなど、沖縄の魅力を存分に触れることができます。

こちら、地元のお客さんが多く、先日8年目に突入したとのことでした。


まずはそんな地元のお客さんの支持を集める豆腐にんにく炒め(500円)からいただきます。

島豆腐とニラをニンニクで炒めたシンプルな料理ですが、これがビールにあって美味しい!トーフチャンプルーの簡単&居酒屋版という感じでしょうか。


また、珍しい、ぐるくんのおにぎりをいただきました。ぐるくんは、スズキ目に属する魚で、スズキ目タカサゴ科に属する魚です。

ぐるくんは沖縄ではメジャーなもので県魚とされ、食卓にはお馴染みの食材となっています。

こちらの一匹まるごと2つのおにぎりに使っています。これ、とても手が込んでいて、

一度揚げたぐるくんの身をほぐしておにぎりにしていてとてもジューシーです。(じゅーしいちがいですが笑)


また、毎晩民謡ライブが行われています。

ライブの時間が近づくと予約のお客さんなどでいっぱいになり、演奏が始まると三線と六線の演奏が観客を魅了します。

ライブをみながら「シークァーサービール」、「海ブドウ」「ラフテー」などはとても美味しいです。


「シークァーサービール」は、独特の酸味やきれいなほろ苦さをもっているので、ほんのり磯の風味がする「海ブドウ」と濃厚なこくのある「ラフテー」は良くあいます。


沖縄ならではのシークァーサーは、他の柑橘類とは異なり独特の酸味の中にほろ苦さを感じるのが特徴です。

そのため、ビールのほろ苦さとマッチして、1口飲むと最後にふわっと感じるシークヮーサーの香りと風味があり、スッと抜ける柑橘の香りが最高に美味しい1杯です。



そして、沖縄に来たら食べてみたかった本場「ゴーヤチャンプルー」も食べておきたい一品です。小さい頃は、家庭でゴーヤーチャンプルーが出ると、もううんざりと思うこともありました。

ですが不思議なことに大人になると、年々、ゴーヤーが好きになっていきます。

沖縄の素材を使った玉子とポーク、豚肉、大ぶりの豆腐と玉子、炒められたどっさりのゴーヤー、しっかりと苦みを残した味付けは、とても私の好みでした。


また、このお店の「ラフテー」は、一度食べたらクセになる味噌味でトロトロ~として柔らかく脂っぽくないのが特徴です。手間暇かけたお母さん味と家庭的な雰囲気にほっとします。


最後に自然環境と風土、地域に根ざしており、個性豊かで多様な文化の魅力です。

魅力あふれる沖縄音楽に触れてみてはいかがでしょうか。


店名 民謡居酒屋 かなさんどー

住所 沖縄県国頭郡本部町字大浜863-4 大都ビル 2F

アクセス 無料送迎あり

営業時間 月~日 18:00~23:00

定休日 木曜日


 
 
 

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