「知られざる一面も持つ、新たな英国国王チャールズ3世の素顔」
- 浩二 橋本
- 2023年5月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年5月9日

2022年9月の時点で、イギリス国王に即位したチャールズ3世は、それ以前にはあまり知られていない事実を持つ国王である。彼は学校に通った経験のある初の英国王であり、ヒルハウス校やチーム校の寄宿生として教育を受けた。また、スコットランドのゴードンストウン校、ジロング・グラマースクール、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、そしてアベリストウィス大学でも学んだ。
スポーツ好きとして知られるチャールズ3世は、若い頃にスキーやサーフィン、スキューバダイビングを好み、ポロにも40年以上熱心に取り組んだ。しかし、2005年に引退するまでポロ選手として競技を続けていた彼は、1993年までポロの競技選手としても活躍していた。しかし、ある時落馬事故によって右腕を重複骨折する大けがを負い、手術や骨移植が必要になったこともあった。
また、チャールズ3世は音楽や芸術にも熱心な愛好家である。特にシェークスピアに熱中し、故エリザベス2世から王位を継承した後、作品からの引用を何度も口にしている。また、彼は王室コレクションを保管するロイヤル・コレクション・トラストの会長でもあり、美術品や工芸品の収集家としても知られている。
さらに、チャールズ3世は環境保護にも熱心に取り組んでおり、気候変動や生物多様性の保護、持続可能な発展に関する問題に積極的に取り組んでいる。また、社会的問題にも関心を持ち、フィランソロピー活動にも積極的に参加している。
チャールズ3世は約1000年の伝統を受け継ぎ、ロンドンのウェストミンスター寺院での戴冠式を予定している。これまでに多くの経験を積んできた彼は、新たな時代を切り拓くことが期待されている。
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