女性ソロキャンプ人気に伴う問題点、男性の近づき方や安全リスクが懸念される
- 浩二 橋本
- 2023年5月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年5月9日

「ソロキャンプ」が女性にも人気がある一方で、女性1人で行うということによる迷惑行為や危険に巻き込まれるリスクがあるという問題が浮き彫りになっている。
女性ソロキャンパーのsaki camp(サキキャンプ)さんによると、「危険だな」と感じることがあるとのこと。特に、独身女性キャンパーに、いきなり近づいてきた男性がグイグイ話しかけたり、たき火の作り方を教えに来たりすることがあるそうだ。親切心や女性に近づくための行動かもしれないが、女性が怖く感じることもあるため、失敗も楽しいキャンプの場合、困っていない限りはそっとしておいてほしいと語っている。
実際に、ソロキャンプ中に窃盗や性被害に遭ったというケースもある。そのため、saki campさんは、テントのところに男性用の靴を置いたり、着いた時と途中に家族に連絡したりすることで、「1人じゃないよ」とアピールするようにしている。また、事前の情報収集も重要で、全く知らない場所に行く場合は、気候や電波の状況を把握しておくことが必要だと話している。さらに、女性キャンパーなら、有料で管理人が常にいるキャンプ場の方が安心して泊まれるとも述べている。
しかし、女性だけでなく、ちゃんとした男性キャンパーも、女性を脅かすような行動があった場合、同様に見られることがあるため、キャンプに行くのが難しくなる懸念もあるという。ただし、キャンプで味わえる非日常感や自然との触れ合いなど、普段の生活では感じられない魅力があるため、キャンプが好きな人には我慢するのは辛いという。
女性が安心してソロキャンプを楽しめるようにするためには、周囲の人々が配慮をすることが必要である。キャンプ場で他の人と話すときには、女性が怖がらないように、迷惑行為をしないように気
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