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金の需要増加がアマゾン熱帯雨林に打撃、違法採掘と森林破壊が加速

  • 執筆者の写真: 浩二 橋本
    浩二 橋本
  • 2023年5月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年5月9日



イタリアは、専門職に就くことが難しい外国人労働者の問題に直面しています。移住者が医師やエンジニア、教師などの専門職に就くことはまれで、多くは単純労働に就いています。労働許可や市民権の取得が制限されるなど、幾つもの要因が重なっているため、外国人労働者は能力が高くても、良い職に就くことが非常に難しい状況です。


イタリアでは、EU域外出身労働者の67%以上が大学レベルの教育を受けているにもかかわらず、中・低技能の職に甘んじています。この数字はEU全体の平均の約40%よりも高く、加盟27カ国中でイタリアよりも高いのはギリシャだけです。フランスやドイツは30~35%程度です。


イタリアは、高い職能を備えた国民が経済の好調な国に脱出するという問題にも直面しています。そのため、移住者によって専門職の人手不足を補う必要性が高まっています。また、欧州北部諸国と異なり、イタリアの職場では英語が広く使われていないことも、外国人労働者が専門職に就くのを難しくしています。


イタリアに住む外国人約500万人のうち、大半は失業中か、ホテル、レストラン、工場、建設現場、零細商店などで単純労働に就いています。このような状況は、イタリアの経済の慢性的な低迷や高齢化、人口減少などにとって、警戒信号となっています。

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